6月に入り、当然の如く梅雨ですね。でも今年は10日早く梅雨入りになったそうです。
今日は経営者の会で「リーダーに必要なこころ」というのを学びました。
経済活動のグローバル化が進んでいますが、情報通信の発展により、大企業も海外に進出することが多くなっています。
ダーウィンの進化論ではないですが、中小企業も新たな進化を迫られている気がします。
人材面での問題点
環境変化や今後の事業展開を考えた時に、どのような人材が必要かというと。
- 右腕となる人材
- 技術の動向を的確に把握できる人材
- 顧客開拓・販売のプロ
などが必要になります。
(1)の右腕となる人材は、経営者の分身となるような人材ですね。
(2)の技術の動向を的確に把握できる人材は、
技術革新をフォローできる人材です。PCに詳しいことや、WEBサイトや今話題の
ソーシャルメディアであるFACEBOOKやTwitterに詳しい人材ですね。
(3)の顧客開拓・販売のプロは、いわゆるセールスエンジニアで専門的知識を習熟し、
市場開拓やマーケティング能力の高い営業力をもった人材ではないでしょうか。
部下が認めるリーダー
では、逆に「部下が認めるリーダー」とな何でしょうか?
(1)部下を正当に評価できる
(2)責任転嫁しない
(3)決断力がある
(4)差別、ひいきがない
(5)信頼感がある
(6)人間的魅力がある
(7)よき聞き役となり、部下の気持ちを受け止め、励ます。
上記の内容はポータルサイトのgooでの調査ですが、つまり部下は完璧なリーダーとしての上司を求めてはいない、ということです。
最低限必要なことは?
【
リーダーは情熱的でなくても魅力的でなくてもいい。弁舌に長けてなくてもいい。どこを目指しているか、いま何をすべきなのかを示せばいい】(マーカス・バッキンガム)
【
社長は社長として、役員は役員として、部長は部長として、課長は課長として、いま何をなすべきかは部下が考えてもいいが「どこを目指しているか」だけは、それぞれのリーダーが示してほしい】(P・F・ドラッガー)
リーダーに共通に求められることは
「どこを目指しているか、いま何をすべきか」を「真摯さ」をもって部下に示してことではないかと思います。
部下の話をよく聞き、自らの考えをわかりやすく伝えるような工夫が必要であるし、日頃から養うことが大事であると思います。
また、毎日が学びであること今私たちに与えられた使命を、人生を本当の意味で生きていくことはリーダーのみではなく、私たち自身にもいえることではないでしょうか。
ペルソナ+PLUS 大隈